いざという時のためにバイオリンケースに入れておくと良いもの

  • 2020年3月16日
  • 2020年3月16日
  • コラム
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バイオリンケースにバイオリン本体や弓を収納していても少し空間が残りますよね。

その他にもケースにはポケット付きのものやポーチ付きのものもあります。

皆さんはこの場所に、普段どのようなものを収納していますか?この隙間空間に日頃からとあるグッズを入れておくと役に立つものがあるんです。

それらを紹介したいと思います。

予備のストック

これは、プロであれアマチュアであれ、考えておくべきリスク回避のための絶対するべき対策です。

レッスンが始まる前に「忘れてた。どうしよう」という展開が多かれ少なかれ起こるかと思います。

交換用の弦は、練習中に弦が切れてしまった時に重宝します。

突発的な対応で、弦が安定しないとストックの意味がないという方も多いと思います。

おすすめしない方もいるかもしれませんが、そんな方のために、適度に伸ばした弦を入れておかれる方もおられますので、参考までに。

注意されて気づく必要なモノ

予備のストックも大切ですが、バイオリン本体やパーツとは違うもので、バイオリンケースに入れておくと良いものがあります。

以下がその内容です。

  • 爪切り/爪ヤスリ
  • 電子チューナーの予備電池

爪切りは、意外とレッスン前に爪が伸びていた事に気づいて慌てる人は多いです。

スマホチューナーもありますが、スマホは環境や機種によって、音に対しての反応が良くない場合も多いので、電子チューナーは重宝しますが、電池が切れては意味がありません。

そんな時に、爪ヤスリや電池がケースに入っていると役立ちます。

普段から入れておくと便利なもの

なくても困りませんが、いざという時にあると便利なものを紹介します。

  • 楽譜に貼れる五線譜マスキングテープ
  • ペンセット(鉛筆/蛍光ペン/フリクション)
  • 付箋
  • チューナー

マスキングテープに音線が載っている柄のものは大変使い勝手が良いので重宝します。

またメモ帳に張り付けると、手書きで音線を書く必要がないので便利です。

人によっては、筆記用具は当然のことと思いがちですが、教室によっては、修正箇所や注意個所は先生が書くものだという癖がついている方のケースには案外入っていません。

楽譜めくりの際にうまくめくれるように下の隙間や次のページに、付箋なども張り付けても良いでしょう。

チューナーは音の調子を合わせるために、常日頃から入れておくと便利です。

モチベーションが上がるモノ

難易度の高い曲を練習したり、発表会の当日だったり、モチベーションを上げてより良い演奏をしたいですよね。

日々の練習でやる気が起きない時などでもやる気を引き出してくれるものだと有難いです。

そんな自分の気持ちを高めるためには日頃からモチベーションが上がるグッズをバイオリンケースに忍ばせておくと良いでしょう。

  • 好きなアーティストや尊敬している先生と一緒に撮った写真
  • 自分が好きな音楽雑貨

以上がモチベーションを上げるのにおすすめのモノです。

先生や教室に通う皆と一緒に撮った写真などは大きなコンクールなど緊張しがちな場面でも役に立ちます。

ケースを開けた時にそっと見る事で緊張をほぐしましょう。

自分の好きな音楽雑貨は本当に何でも良いです。

クリップやマスキングテープなど自分が見るとテンションが上がるモノを忍ばせておきましょう。

ケースの隙間に何を入れるか

いざという非常時に必要になるモノやモチベーションを上げるのに必要なモノ、日頃から入れておく事で役立つモノなど色々とあると思います。

これらの内容を参考にして、自分にとって本当に良いモノを探してみてください。

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