リモートワーク(在宅勤務)2年の経験で気づいた事と成長に差がつく時間術

本日はタサカ工房長に代わり、在宅勤務経験2年目の経理を担当している成瀬がお届けします。

私(成瀬ゆう)は、大学を卒業以来、弁護士や行政書士等の仕業を営まれる方々の事務所で事務所勤務秘書として働いていました。

結婚を期に退職し、しばらくは主婦業に専念しておりましたが、ヴァイオリン工房を営むタサカ工房長のお仕事に約2年前から関わる機会を頂き、経理業務を始めとした事務作業を担当させていただくこととなりました。

しかしながら、子育てをしながらの勤務は想像以上に両立が大変であることがわかり、勤務開始3日目にして、工房長に相談したことを切っ掛けに在宅勤務へと勤務形態を切り替えることとなり、気が付けば在宅勤務で2年もの月日が経ちました。

最近では在宅勤務・リモートワーク・テレワーク、そんな言葉が世の中に浸透し始めようとしているようなので、ベテラン在宅ワーカーの成瀬がリモートワークについて解説していきたいと思います。

リモートワーク(在宅勤務)の心構え

良くも悪くも『これが在宅勤務です!』と言い切れるメリットにもデメリットにも成りえることは、この2点に尽きます。

すべては自分次第

会社によっては在宅勤務導入によって管理環境が少しあいまいになってしまったり、自由な時間が増えたりと、自身の裁量によってコントロールできる範囲が大きくなります

その範囲で、仕事をするもしないもあなた次第です。

勤務時間ではなくタスク完了の有無が評価基準

特に人数が多い会社であればあるほど「〇〇さんは今日も出勤しているな。OK。」となり、性善説で「事務所勤務していれば仕事はしているだろう」という管理側の思考から、勤務時間に対して対価を払っているイメージになりがちです。

しかし、在宅勤務手元に人材がいなくて、どのような業務状況かを把握したがるようになる会社は

怖いことを言ってしまうと「1時間働いたら〇〇円もらえる!」なんて人材は必要なくなりますし、タスクをこなした者にしかお金が払われない時代へシフトチェンジしていく時期なんだろうなと感じます。

リモートワーク(在宅勤務)のメリットとデメリットを仕分けてみました

下記のようなメリットやデメリットが明確に体感出来てから、私の場合は現在は既に改善されている事も多くありますが、当初感じた不便さなどもまとめていますので、参考にして頂けたら幸いです。

在宅勤務のメリット

私が在宅勤務を申し出た理由が、そのままメリットになりますが、家事育児に費やす時間が増えたことが最大のメリットです。

その他にも、普段、プライベートで行っていることが、仕事時間を在宅にすることで、実はありがたいメリットなんだと気が付くことができましたので、ご紹介してまいります。

自由に時間のコントロールできる

これは、さぼれるという意味ではなく、時間コントロールに定時という概念がほとんどなくなることが大きな変化です。

  • 通勤時間分の時間が圧縮される
  • 個人的な用事が日中にでき、その分勤務時間をずらせる
  • 休憩時間には自宅の作業ができる
  • 家族との時間が増える

雨の日に外出しなくてよい

事務所勤務していた頃の雨の日対策が不要になり、想像以上に効率的な動きができるようになります。

  • 濡れた傘や蒸れた電車の乗らなくてよい
  • 雨が降っても洗濯ものが安心
  • 傘を忘れたなんてことがない

なかでも、雨の日の洗濯物。

午前中は快晴だが、夕方からは雨が降る予定の日、雨が降るまでは洗濯物を干したいが、事務所勤務だと夕方には帰れないという方は、家の中に洗濯物を干して生乾きなんて音も多かったと思います。

そのイライラ無くなります。

環境のカスタマイズが自由

この点は、仕事の効率化に非常に役立つ点ですので、多少お金がかかることがあるかもしれませんが、作業環境を整えて業務効率を向上させて、自由な時間をより多く手に入れれると考えれば安いものです。

  • 音楽を自由にかけれる
  • 私物の作業机だからカスタム自由
  • 椅子もこだわれば健康に良いものに変更可能

多少の出費をしてでも作業環境整備をして業務効率化をして自由時間を買っている感覚です。

在宅勤務のデメリット

私はデメリットは発見すれば、合理的に解決したくなってしまうタイプですので、今では大抵のことは解決していますが、これからリモートワークや在宅勤務にはいりますよという方には知ってもらいたいデメリットをまとめております。

会社設備のありがたさがわかる

文具などストックがあり、なければアスクルで注文すれば翌日には来て、自身のお金で精算しなくてよくて、レーザープリンターもスキャナーも当然のように大抵のものは事務所にありますが、自宅にはないものが多いことに気が付います。

更に大きいのは、事務所にはあった自分専用の作業デスクの存在で、自宅のリビングで仕事をしていると、プライベートなものに囲まれて仕事が手に付かない日々が続きました。

あと、私の場合は、事務所勤務時ついでにバイオリンをメンテナンスしてもらえるし、美味しいコーヒーも入れてもらえました(これも設備?というと怒られそうですが…。)。

電気代が上がる

自宅でいる時間が増えると、当然、電気代やガス代などがかさむのは当然です。

数千円のことですが、毎月届く光熱費を見る際に、在宅勤務を初めた頃は「高つ!」と驚いていましたが、今では慣れました。

今は慣れたという理由としては、光熱費は上がりますが、外食をしていた頃のことを考えると、1~2ヶ月もすれば、トータルではコストダウンに成功している事実がわかり、気が楽になります。(私のように家族の料理と一緒に自炊をすればの話ですが)

運動不足で横に大きくなる

通勤という運動を削った分、今まで以上に運動をしなければ、確実に太ります

自転車と電車での通勤時間(往復1.5時間程度)をカットする程度と軽く考えていましたが、1か月っもすれば体の変化に気が付きました。

人体の中段あたり(下腹部)に膨らみを感じ始め、歩行時の重量感が増していることに気が付きます。

意外と寂しい

これは人それぞれ感覚の違いはありますが、日々一緒に暮らしている家族だけではなく、仕事を通じたコミュニティでの対面の関わりは想像以上に人間の承認欲求を満たしてくれます

現在では、工房スタッフ同士でクッキータイムなるものを導入しています。

平日おやつの時間になれば、LINEグループで、報告事項がなくてもビデオ通話30分間のつなぎっぱなしでMTGと称した雑談タイムを設けています。

その中で、15時という時間は、よい感じで力が抜けて、思いがけない業務改善案が出てくる場合もあります

リモートワーク(在宅勤務)効率化の時間術

ここまで紹介してきた在宅勤務のメリットを最大限に活かすために、デメリットを改善する方法と効率的な時間の使い方を組み合わせてご紹介させていただきたいと思います。

基本的には、限られた時間の中で「集中力維持」と「スケジュール管理」を徹底することが時間効率を高めることに繋がります。

限られた時間の中での集中力持続方法

集中力を持続するためには基本的な方法は、環境に依存します。

自宅だとダラダラしてしまう…という方は、その自宅という環境に大きく集中阻害されている証拠です。

でも自宅でしか仕事ができない状況の際は、その中で、どうすれば集中力を最大限に引き出すことができるのかをまとめておきます。

スマホやSNSやYoutubeなどを遠ざける

仕事に集中するために、スマホを別の部屋に置いたり、SNSアプリをスマホ画面の2ページ目に移動させたりデスクトップに表示させないようにしましょう。

SNSは、ほかのユーザーからの反応という形で、人に小さな成功体験を常に経験させることで、ドーパミンやアドレナリンを常に生成させ、一種の中毒状態へと人間を陥らせてしまうことで、ユーザーのリピートを誘う

しかも、それらを、最新の科学や統計をもとに大企業が資金を投じて開発しているので、より精度の高い、科学的に中毒者を生む合法ドラッグのようになってしまっています。

机の上を仕事に使う物だけにする

机の上に仕事以外の趣味やプライベートに関係するものを置いてしまうと、集中力が切れそうになると、どうしても思考の一部が目の前にある仕事以外のものに行きがちになります。

そうした意味でも、必ず仕事をする際は、仕事に使う物だけにすることをお勧めします。

一定の環境音を作る

集中できる音楽や環境音アプリで音を作りだすなどがおすすめです。

かといって、言語情報として理解できる英語や日本語の音楽をかけてしまうと、無意識に言語を認識してしまい、脳内はマルチタスク状態となってしまうため、仕事の処理効率は下がってしまいますので、自然に聞こえてくる音程度が良いでしょう。

環境音と集中力についての論文でもあるように、完全な無音だと人間は音を探そうとする修正が働いてしまい、集中力を持続させることができず、逆に理解してしまう言語情報の入った音楽などの場合は、理解することに脳のタスクを使用するため、処理能力が低下するそうです。

限られた時間の中でのスケジュール管理

スケジュール管理と言っても、何を何分間おこなって、何分間後にすべて終了する予定、などといった細かな設定ができる方は、以下はしなくてよいかもしれませんが、そんなに上手に時間管理できないよと思われる方はぜひご参考にして頂けたら幸いです。

ジャーナリング

就寝と起床のタイミングでのジャーナリング、又は業務前後のジャーナリングは、タスク管理とともにスケジュールの感覚的脳内整理にも役に立ちます。

ジャーナリングする内容
  • 就寝前に翌日のタスクを書き出す
  • その他の気づきや懸念材料やアイデアを書き出す
  • 気象時には前日に書き出したタスクを確認

このジャーナリングは、最低限書き出す内容(ここでは翌日のタスク)を定めておき、その他は何でも気づきや発見など何でも書いて寝る、朝起きて確認するという癖付けがポイントとなります。

後回しにしない

普段の事務所出勤時間が10時で、自宅を出るのが9時の方は、9時には業務開始し、通常より1時間早く仕事を切り上げれるように努めましょう。

  • 通常勤務に戻った時の体内時計復帰に対応するため
  • 後回しにするとそれ以前の時間に怠けが出るため

就寝と起床時間は変えない

起きる時間を遅らせてしまうと、一日のスタートから怠慢の原因を作り出すことになり、就寝時間も同様に仕事をダラダラと続けてしまう要因となってしまいます。

プライベートと仕事との境目をはっきりさせるためにも、気象と就寝の時間は変えずに生活リズムをキープしましょう。

まとめ

結局のところ、自分次第な在宅ワークですが、デメリットだな…と感じる点があれば、改善する方法を普段から考えることを癖付けるようにすると良いでしょう。

そのためにも、毎晩のジャーナリングで、翌日のタスク整理と同時に、気づきとしてデメリットも一緒にまとめるのも良いでしょう。

いかがでしたでしょうか。

素敵な在宅ワークのメリットを最大限に引き出すために、小さなことからトライ&エラーを繰り返して頑張りましょう。

keep going !

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