マンション住いのバイオリンの騒音や苦情の対策は消音機が良い?

  • 2020年3月4日
  • 2020年3月4日
  • コラム
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マンションに入居しているバイオリン奏者でトラブルになりがちなのが騒音問題です。

好き勝手に弾くと隣はもちろん階下や階上にもバイオリンの音色が響き渡り四方八方から苦情を受けてしまいます。

もしかしたら、バイオリンを始めたいけど周りのことが気になってできないという方もいます。

消音機を使った騒音対策

バイオリンには消音器というものがあります。

その名の通り、バイオリンから出る音を小さくしてくれる働きがある器具です。

バイオリンの中心の駒に取り付けて伝わる振動にストップをかけます。

裏板へ伝わる振動が減少し音も小さくなるという仕組みです。

消音器には色々な種類がありますので、軽減した音量の度合いや好みに合わせて使い分けると良いでしょう。

金属製の消音器

金属製の消音器は重く、一番消音効果が高いです。

しかし、しっかり装着できてないと誤って落としてしまったたり、楽器自体を傷つけかねません。

消音効果は抜群でもリスクを伴う消音器ともいえるでしょう。

ゴム製の消音器

消音効果は金属より弱まりますが、楽器を傷つけるリスクが減ります。

他より安価に手に入れやすいのもメリットです。

磁石製の消音器

駒の周りに磁力で横から挟み込んで使うタイプです。

上から装着するタイプの他の消音器と違い、視界を遮りにくいメリットがあります。

バイオリンを始めたばかりの人はとくにボーイングの練習を中心に行うと思うので、このタイプの消音器が最適です。

但し、相対的に少し高価な印象を受けます。

ネジ式の消音器

上からはめ込み、更にネジで止めるタイプの消音器です。

誤ってとれたり落下したりする可能性が減ります。

他の消音器に比べると消音効果に乏しいですが、楽器を傷つける危険性がなくなります。

その他の騒音対策について

騒音による迷惑を心配される方は消音器を活用しながら自宅で練習されるといいです。

しかし音が減少しても、やはり隣に響いてしまってクレームを受けてしまうこともあります。

バイオリンの練習をする以上、完全な消音をすることは難しいですので、下記のような騒音対策もおすすめです。

  • 車の中で練習
  • カラオケボックスで練習
  • スタジオで練習

どうしても家での練習ができそうになければ、自分の車の中でするのもありです。

動きは制限されますが車ごと移動し周りを気にせず練習することができます。

もちろん窓は閉めた状態で行いましょう。

その他、よく利用されるのがカラオケボックスです。

防音されているので周りを気にせず個室で集中することができます。

安く貸してくれるスタジオなどもあるので自身の都合に合わせて予約を取り練習をするのもおススメです。

騒音トラブルは隣人関係の悪化やご近所づきあいにも関わってきますし、最悪、立ち退きなんていうことにもなりかねないので、色々な方法を活用しながら慎重に練習していきましょう。

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