ネット情報の嘘と本当を見抜く力とその方法【子供も大人も必須知識】

今回の解説は当工房のお客様からの質問で、多くの情報がインターネットに溢れすぎていて、どれが正しいのか何を信じていいのかわからないので教えてほしいとの質問が、最近、特に多いため解説することにいたしました。

インターネット上には多くの情報が流れてて、意見だけでなく事実とされていることも全く違う複数の情報が流れていて『どれが本当だろうか』と思ってしまう時が多々ある。

皆さんも『インターネットにはこんなニュースがあったのに、実際にはちがった…』なんて経験、多いと思います。

今までは文字と画像情報だけでの情報配信が多い時代でしたが、今では5G時代に突入し、動画や音声のコンテンツも既に乱立しています。

この中から、正しいネット情報を「見つけ出す力」「導き出す力」を身に付ける方法をご紹介していきたいと思います。

嘘の情報に踊らされないために

これらは大人には当然知ってもらいたいことではありますが、子供たちにも情報を取得するうえで必ず知ってもらいことです。

嘘を拡散される理由を知る

  1. スマホやPCがあれば誰でも嘘を投稿可能な時代
  2. 学校生活同様「冗談半分」や「注目されたい」等の人物の存在
  3. 嘘と知らずに嘘を聞いた時の驚きを伝えたい気持ちの存在
  4. それらを、真に受けてザワザワする人たちの存在

これらの中で、ふざけたり、間違った情報が出てきてしまうのは、やむを得ない状況であること考えるが、もっとも注意すべきは、大多数の人たちが発信側ではなく4の「ざわつく人たち」に該当してしまっています。

ざわつく人たちは真実かどうかの見極めをせず、情報をどんどん拡散してしまいます。

そもそもの前提条件を疑う

この記事をご覧いただいている方々の中には『私は大手ニュースサイトの記事だけを見ているので大丈夫です』と思われる方もおられるかもしれません。

大手ニュースサイトの情報であっても疑って

確かに大手ニュースサイトの記事は一定の情報クオリティが担保できるライターや情報源から情報を主と期していますので、個人サイトやSNSの拡散情報よりデマ情報の確率は低くなりますが、あくまでも“デマ情報の確率が低くなる”というだけでデマ情報が紛れている可能性もあります。

更に恐ろしいことは、ライター毎の偏った解釈/思想や、故意的にライターが伝えたくない内容だけ欠落させていたり、様々なリスクが潜んでいます。

こういった「大手ニュースサイトの記事にあるから」や「検索上位に出てきたから」のような権威にも騙されてはいけません。

視点としてはこんなことを気にするべきです
  • 検索上位に出た情報が正しいとは限らない
  • 著名人や知識人だから正しい情報だとは限らない
  • この情報が間違っているかもしれない
  • もっと良い(or悪い)情報があるかもしれない
  • 違う解釈があるかもしれない
  • 悪い点(or良い点)が書かれていないが本当か
  • そもそも論点を捻じ曲げられていないか etc

普段から複数の情報源から情報を取得する

複数の情報源から情報を取得することのメリットはたくさんあります。

  • 正しい情報を見つけ出すことができる
  • 統計的に物事を判断できるようになる
  • 様々な論説を得てものの視野を広くすることができ判断材料/知識を得ることができる

本当は何が正しい情報なのか

前章で解説した内容を知り、ニュースなどインターネット上の情報を見ていくことで、多くのデマ情報を回避できることと思います。

しかしながら、前述のとおり「軽はずみに権威を信じてはいけない」や「複数の情報源から情報を取得する」などをしたとしても、ほんとうに何が正しい情報なのか、その判断をどうすべきか解説していきます。

自分なりの根拠をもって正しいかどうか判断する

情報に数字などのデータや信頼できる情報源などの表記のないまま、根拠なく鵜呑みにしてしまうのではなく、まずは自分なりに根拠や納得できる情報かどうかを判断できるようにしましょう。

当然のことかもしれませんが、友達がみんな間違った情報を正しいと言っていたとすると貴方も根拠なく正しいのかなと思ってしまうように、SNSなどでもデマ情報が多くの方に正しいと拡散されていると集団心理の中で正しい情報だなとなんとなく思ってしまいます。

こうした状況に陥らないように、必ず自分なりの意見というものに耳を傾けてみましょう。

情報の多面性や背景にあるものを考えてみる

情報というものは、正しいか正しくないだけではなく、ある人にとっては悪だったり不利益だったりしても、別の人から見れば正義だったり有益だったりするものです

この視点は、正しい答えを導き出すために必要な目『物事には多面性がある』というものです。

例えば、イジメのニュースを複数のサイトで見つけたとしましょう。

とある新聞で見つけた情報が「AさんがBさんをイジメていた。Bさんは大変な怪我をした。」というニュースを見かけると、一見すると「Aさんは悪い人」となりますが、別のニュースサイトでは「普段Bさんと仲良しのAさんはCさんに命令されてBさんを無理やりイジメさせられていた」という情報があり、それが真実だとすれば、最大の悪はC酸となります。

ニュースではこうした違いや経過までは報道されますが、Cさんがなぜそうした行動に至ったかまでは、なかなか情報として出てきません。

背後には劣悪な家庭環境があったり別の何か理由があるのかもしれませんが、そこまで報道されることなく発生してしまったニュースで視聴率が取れそうな事実だけを取り上げるケースが多い。

こうした情報の多面性や背景にあるものを考える癖をつけることで、正しい情報を導き出すだけでなく、見つけ出す力が、おのずと養われていきます。

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