書籍紹介「楽器の絵本 ヴァイオリン」書評レビュー

私が当工房の看板娘にプレゼントした1冊です。

もともと英語版で出版されていた絵本ですが、日本語に翻訳され、バイオリンが今の形になるまでの歴史などがつづられており、読み聞かせている私自身が視覚的にも非常に勉強になった思い出の1冊です。

こちらのページでは「楽器の絵本 ヴァイオリン」の特徴について紹介させていただきたいと思います。

本書の特徴

  1. 絵本形式で子供でも読める
  2. 基礎的な演奏方法も学べる
  3. 歴史やバイオリンの構造についても知れる

タイトルの通り絵本テイストが子供にやさしい

子どもにも読み聞かせするには良い絵本だと思います。

ただし、漢字のルビが、あまりふられていないので、その点では、お子様が一人で読んで一人で理解するには難しい書籍となりますので、ぜひ、子供に読んであげると、良い教養になる書籍です。

ドレミの位置やボウイングが学べる

バイオリンをこれからスタートするお子様に、ドレミの位置やボウイングだけでなく、チューニングの方法や、弦の巻き方など、沢山の情報がイラストともに掲載されていますので、バイオリン教室の初回の説明にも重宝する書籍となりそうです。

直接演奏には関わらない知識も満載

絵本らしい良いところですが、説明ばかりではなく、バイオリンが現在の形になるまでの話や弓の話がストーリーとしても掲載されていて、堅苦しい感じがなく、すっと入ってきますので、おすすめです。

基本情報

楽器の絵本 ヴァイオリン
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ジャンル絵本
著者ハイケ プランゲ (著), 宍戸 里佳 (翻訳)
出版社カワイ出版
ページ数32ページ
サイズ28 x 22 x 1 cm
定価1,800円(税別)
出版日2004年4月1日
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