バイオリンにアジャスターを付けるメリットとデメリット

  • 2020年3月14日
  • 2020年3月13日
  • コラム
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バイオリン初心者にとりアジャスターは欠かせないものです。

そこでバイオリンのアジャスターとはどんな役割をしているのか、メリットデメリットと合わせて解説します。

アジャスターとは?

アジャスターは音を正確に、早くチューニングするための器具です。

ネジのような部品で、テールピースに装着して使います。

基本的にはE線にだけ装着すればよいのですが、すべての弦につけるテールピースと一体化となったものもあります。

アジャスターのメリット

  • チューニング時の微調節が簡単にできる
  • 音程の感覚がまだつかめない人も正しくチューニングできる
  • 練習時間を無駄にしなくてすむ

E線の微調節はなかなか難しいものです。

ですが、アジャスターを使えば簡単に調節できます。

アジャスターのネジ部分を右に回すと音程は高く、そして反対の左方向に回せば音程は低くなります。

ペグで調節できるようになるには時間と慣れが必要なので、初心者の方はアジャスターを使うといいでしょう。

初心者の方、お子さんはまだ正しい音程の感覚がつかめていません。

初めてバイオリンを習うという方は、バイオリンの音程を感覚的に覚える必要があります。

自分の感覚だけでペグで音程を整えるのは大変なので、やはりアジャスターに頼る方が良いでしょう。

アジャスターを使うと簡単に音の調節ができます。

レッスンや練習の前に長時間かけてチューニングをする必要がありません。

チューニングに使う時間を練習時間にあてることができます。

アジャスターのデメリット

  • Fixタイプは重く見た目が悪いし音に影響する
  • 分数用はテールピースと接触して雑音が出やすい
  • Hillタイプは弦が切れやすい

アジャスターには主に3種類あります。

Fixタイプと呼ばれるものは大きいので見た目が悪くなるというデメリットがあります。

何よりも音に影響を与えてしまいます。

さらに、締め付けが緩いとガタガタしてしまうので注意が必要でもあります。

分数用タイプは小さなサイズのバイオリンに装着して使います。

弦に直接装着して使うためテールピースと接触しやすく、雑音が出やすくなります。

また、弦を傷めやすいというデメリットもあります。

Hillタイプはコンパクトで軽いのですが、取り扱いが難しいアジャスターです。

アームが薄くエッジが尖っているタイプは弦が切れやすいというデメリットがあります。

便利なものですが、できれば初心者はアジャスターを使いながら、ペグの使い方も練習して、早くペグを使ったチューニングに慣れるようにしましょう。

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